恵友会とは
 
                                                                  ●理事長就任の挨拶●                                                                                           
                                                     
 20184月より第5代目理事長を拝命いたしました坂口育子です。
  1996年に、恵友会が日本で初めて精神障害者のグループホーム運営を主たる事業として、社会福祉法人格を取得してから精神障害者を取り巻く環境は大きく変化してまいりました。措置から契約へ、社会的入院から退院促進の時代へと移ってきました。精神障害者の権利、意思が尊重される反面、社会の中で生活をしていく難しさを実感されて来られた当事者の方々も多いのではないでしょうか。恵友会はその生活のしづらさに寄り添い、まず初めの10年は「街の中へ」を共に考え、次の10年は「街の中で」利用者が足を地につけて生活していくことができるように努力してまいりました。この20数年をこれまで牽引してこられた歴代の理事長の功績に思いをはせると私が担う責任の重さに身の引き締まる思いです。
 益巌初代理事長は寿町で活動する市民団体の中心で「そこに住む精神障害者がどのように社会の中で生きていったらよいのか」を様々な職種の方々と勉強を重ね、社会福祉法人恵友会の礎を作り上げて下さいました。求められるニーズにあわせてグループホーム、小規模授産施設、生活支援センター、居宅介護事業所を立ち上げていかれた2代目 内田恵美子理事長。法人とはいえ経済的には自転車操業の苦難の時代ではあったと思われます。今は事業を拡大することより職員の力量を高めることが必要と「この時、この場所で、この人と」どのように関わるか、対人職の大変さを突き付け、研修に力を入れて下さったのは3代目 菅原道哉理事長です。4代目 池邉敏子理事長は設立20周年を迎え、社会福祉法人改革をいう大きな節目を組織として法人のあるべき姿を整えて下さいました。事務局体制のもと自己評価表を取り入れ、給与改定の実現にこぎつけたことは職員の働く意欲を高めることとなりました。
 それぞれに力ある指導者の後を引き継ぎ、未熟者の自分がどのような理事長になれるのかと考えると不安にかられるばかりです。自分の強みは「現場出身である」ということのみです。恵友会の13施設がどのように利用者と関わっているのかを見てきました。そこを自分の特徴ととらえ、職員それぞれのやる気とアイディアを取り込み、新しい風を吹かせていきたいと思っています。

 恵友会の理念である 「こころ病む方々と共に安全に安心して暮らせる社会づくりを目指します」 を常に心に留め、精神障害者の生活自立支援に力を注いでまいります。                                   

 キーワードは 「街の中で、共に」 と 「住んでよし、利用してよし、働いてよし」の恵友会です。 精神障害者に質の高いサービスを提供していくために、「先駆的であれ。頭1つでたサービスの提供」と池邉前理事長の残して下さった言葉をかみしめ進んでいきたいと思います。
 どうぞご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。


     
           平成304

 

                                    理事長 坂口 育子



 

 


 
 恵友会は、こころを病む人々と共に安全に安心して暮らせる社会づくりを目指します
 
 多様な福祉サービスが、その利用者の意向を尊重して、総合的に提供されるよう創意工夫することによ  り利用者が個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援する ことを目的としています。
 

 1.高い倫理観、連携・一体感を持って利用者が安全・安心して利用でき、信頼できる運営を目指します

 2.利用者の希望や考えを尊重し、自立へのきっかけを提供します

 3.質の高いサービスの提供に向けて研鑽します

 4.精神障害者の地域生活に必要な新たなニーズへの先駆的対応を図り、地域保健福祉の拠点としての
   役割を担います

 

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